2026-06-21
creer と pensar の違いを日本語で解説, スペイン語の使い分け
スペイン語の creer と pensar の違いを、信念, 意見, 考えていることという観点から例文つきでわかりやすく整理します。
結論だけ先に
creer は、何かを「信じる」「そうだと確信している」という意味で使うことが多い動詞です。pensar は、「そう思う」という意見を述べるときや、何かについて考えているときに使います。
英語ではどちらも “think” に見えますが、スペイン語では、確信なのか、意見なのか、あるいは頭の中で何かを考えているのかを分けて表します。
中心の意味: 信念と意見の違い
どちらも英語では「think」と訳せますが、スペイン語では「信じていること」と「意見」を分けます。自分が本当だと考えていることを言うなら、creer が合うことが多いです。自分の見解を述べたり、選択肢を比べたり、ある話題に意識を向けているなら、pensar のほうが自然です。
creer: 信念と確信
creer は、creer que + 文の形でよく使われます。「〜だと信じる」「〜だと思う」に近いですが、単なる軽い意見よりも、やや確信が強く聞こえます。広い意味では、信頼や信仰に近い用法もあります。
例文:
- Yo creo que tiene razón. (私は彼女が正しいと思います。)
- No creo que vaya a llover. (雨は降らないと思います。)
- Ellos creen en la importancia del descanso. (彼らは休息の大切さを信じています。)
pensar: 意見, 判断, 心の中で考えること
pensar は、pensar que で「〜だと思う」という意見を表すときによく使います。pensar en は、誰かや何かについて「考える, 思いを向ける」という意味です。pensar + 不定詞 では、予定や意図を表せます。
例文:
- Yo pienso que es una buena idea. (私はそれはいい考えだと思います。)
- Estoy pensando en mudarme. (引っ越すことを考えています。)
- Pienso estudiar esta noche. (今夜勉強するつもりです。)
迷わず選ぶための基本パターン
英語の “to think” に引きずられるより、文の形を見たほうが、スペイン語では早く正しく選べます。
確信を言うなら creer que
何かを事実として受け止めている感じを出したいなら、creer que を使います。証明はできなくても、自分はそう考えている、というニュアンスです。否定文では、no creer que の後に接続法が来ることがよくあります。
- Creo que el restaurante cierra tarde. (そのレストランは遅く閉まると思います。)
- No creo que sea tan difícil. (そんなに難しいとは思いません。)
- ¿Crees que vendrá? (彼は来ると思いますか。)
pensar que, pensar en, pensar + 不定詞を使い分ける
pensar que は、よく考えたうえでの意見に向いています。pensar en は、何かが頭にある状態です。pensar + 不定詞 は、予定や意図を表します。
- Pienso que deberíamos esperar. (待つべきだと思います。)
- Siempre pienso en mi familia. (いつも家族のことを考えています。)
- ¿En qué estás pensando? (何を考えているのですか。)
creer と pensar を一覧で見ると
日常的なスペイン語で特に役立つ違いを、表にまとめました。
| 動詞 | 主な意味 | よくある形 | 例 |
|---|---|---|---|
| creer | 信じる, 確信する | creer que + 文; creer en + 名詞 | Yo creo que es verdad. |
| pensar | 思う, 予定する | pensar que + 文; pensar + 不定詞 | Yo pienso que es caro. |
| pensar en | 〜について考える, 頭にある | pensar en + 人/物 | Estoy pensando en ti. |
よくある落とし穴と回避法
間違いの多くは、英語の “think” が、信念にも意見にも使われることから起こります。
- 落とし穴 1: 「〜について考える」という意味で creer en を使ってしまうこと。頭の中で何かを考えているなら、pensar en を使います。例: Estoy pensando en el examen. であって、Estoy creyendo en el examen. ではありません。
- 落とし穴 2: creer que と pensar que を完全に同じだと思うこと。会話では入れ替えられることもありますが、creer のほうが確信寄りです。
- 落とし穴 3: pensar + 不定詞 が「〜するつもりだ」を表せるのを忘れること。Pienso llamar mañana. は「明日電話するつもりです」という意味です。
すぐできる練習
次の意味に合わせて creer か pensar を選び、スペイン語の文を声に出してみてください。
- 「その映画はいいと思う。」(意見) -> Yo pienso que la película es buena.
- 「彼が言ったことを信じる。」(確信) -> Yo creo lo que dijo.
- 「仕事を変えることを考えている。」(頭の中で考えている) -> Estoy pensando en cambiar de trabajo.
- 「7月に旅行するつもりです。」(予定, 意図) -> Pienso viajar en julio.
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